静岡東部の初詣と言えば、三島大社。 静岡県の最東部で育ったわたしにとっては、結構馴染み深いものの、実は初めての参拝。神社と言え ば、「三嶋大社」!というほどだったので、さぞかし大きな神社だろうと思って行ってみると、意外と小ぶり。わたしの想像では、明治神宮とか、靖国神社だっ たのですが、ここは静岡、しかも三島でした・・。でも静岡らしく、ちょうどいいかんじです。 桜の名所としても知られる、三島大社は、ソメイヨシノをはじめ、大島桜、三島桜、枝垂れ桜、八重桜など、さまざまな種類のサクラを楽しむことができます。 この日は、ちょうど三嶋桜が満開で、絶好の花見頃。お花見の見物客だけでなく、結婚式、お宮参りなど、お着物を身にまとった美しい方々で賑わっていました。 パワーススポットとしても有名な三嶋大社。 ...
新薬師寺をあとにして、近くにお寺ないかなーと思って、出逢った、百毫寺。 百毫寺といえば、閻魔大王。よく仏像本にも出てくる閻魔さまに一目お会いしてみようと歩くと、意外と距離がありました。てくてく奈良の田舎道を感じながら歩いていると、おもしろい看板を見つけました。 「国鉄指定 嫁入り道具専門店」 よ、、嫁入り道具専門店??嫁入り道具って、名古屋独自の文化なのかと思っていたわたし。なんだろう?嫁入り道具って!三種の神器的なものがあるのだろうか?嫁に行ったことがないから、自分だけが知らないのか?しかも専門店って…。それだけで商売が成り立つのか? んん?国鉄指定?なぜ鉄道会社指定なのか?謎の多いこの看板。 「白毫寺」と言えば、閻魔大王。 仕事のミスが多発して、ちょっと傷心の奈良旅…。何故か、足を運んでしまった最後の審判。会 ...
そろそろ、桜の季節。桜といえば...やはり吉野でしょう。 というわけで訪れた吉野山。さすが、ベストシーズン。1月から宿泊予約の電話をかけたものの、吉野界隈の宿は、軒並み満室。「4月..」と言った瞬間、「あーー、無理無理。ガチャンッッ。」ってまー、 こんな始末でした。仕方なく、だいぶ離れてしまったけれど、五條から向かうことになりました。 過密スケジュールで、吉野滞在は午前のみ...ということで、バスで上千本まで行き、下っていくことにしました。櫻本坊から吉水神社を歩いていくと、なんと蔵王堂と桜の見事な景色。東京タワーは、上るよりも外から眺めた方が美しいのと同じ。外側からの素晴らしい光景がわたしの目の前に広がりました。 春です。心が躍ります。 古来より桜の名所と知られる「吉野」の桜は、シロヤマザクラ。この種を中心に、約200種3万本の桜が密集しています。わたしたちが良く知るソメイヨシノとはまた異なった種類。ですが、わたしには違いが良く分からず...。ちょっと紅が濃いのかな?とにかく、、美しいです。 尾根から尾根へ続き、谷から谷へ、埋め尽くすサクラはもちろんのこと、一本、一枝、一房、一枚の花弁に至るまで、なんとも美しい。 あの蔵王堂には、真っ青な蔵王権現さまが3対もいらっしゃって、その迫力たるや凄まじい...。との評判を聞いて、訪れた吉野山。あのお堂のなかに、いらっしゃるかと思うと、お堂から雄叫びが聞こえてきそうなかんじがしてきます。 足早にお堂を目指して歩いていくと、着きました。 ...