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東大寺 戒壇堂。

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わたしが、東大寺でもっとも?二番目かなー?好きな場所。 それが、戒壇堂です。東大寺の戒壇堂といえば、唐招提寺の開祖としても知られ、数回の航海を経て、失明してまでも唐から渡ってこられた鑑真和上。鑑真和尚は、日本の出家者に戒律を授け、正式な僧として認められる戒律の制度を整えました。 現在、東大寺の戒壇といえば、Sクラスの仏像スターが安置されていることで有名です。 修学旅行や、なんとなく奈良に旅行すると、大仏殿の盧遮那仏のみでスルーされがちですが、通常拝観可能な仏像としては、やはりわたしの中では、ここがナンバーワン。 高校の日本史の教科書で、お馴染みの「東大寺戒壇院の四天王像」。たしか、天平文化の代表的な彫刻として習ったような記憶があります。そのなかでも、特に紹介されるのが、広目天。俳優の中尾彬さんに似ていると話題にもなりました。 「おと ...

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東長寺。

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午前のみ、博多滞在。どこか、いいお寺はないだろうか… 寺町という地名もあるほど、お寺が多いという博多ですが、なにか特徴があるところに行ってみたい…と出逢ったのが、こちら。  真言宗の東長密寺。九州の真言宗の教団の拠点寺院で、九州八十八カ所の第一番霊場です。博多の魅力という観光サイトによると、「弘法大師が、日本で最初に創建したお寺」と記載されていますが、それにしては、わりとこじんまりとしています。「弘法大師が○○○した△△△」というエピソードが日本中に多すぎて、なんだか、しっかりこない私です。 新しいであろう、仁王像。持国天と多聞天でしょうか?キレイめなので、結構好きです。 境内に入ってみると、広々としていて、真言宗の寺院では、おなじみの五重塔もあります。こちらは、平成23年に創建されたということで、やはり新しい五重塔。  五重塔の相輪が、金ピカ。観光で寺社をめぐっていると、重要文化財などの歴史が深い五重塔に出逢う機会が圧倒的に多いので、このように新しい五重塔は、逆に新鮮だったりします。博多の街中に、突如ぽっかり現れる五重塔。 ちょうど2月の中旬ということで、太宰府同様、とても可愛らしい梅の花に出逢いました。 今まで、梅のお花見に行ったことがなかったので、紅白梅を揃って、鑑賞するのは初めてです。まだまだ冷え込む2月ですが、この日の昼間はポカポカ陽気の晴天。まるで笑顔で嬉しそうに、花をひらく梅の姿。わたしの顔もほころびます。 さて、今回の目的は…  THE ...

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崇福寺。

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長崎の唐寺のなかでも、もっとも中国らしい外観が特徴の「崇福寺」。 あまり見かけたことがない、リアルな竜宮城のような山門。乙姫さまに誘われるかのように、心が躍ります。 山門をくぐると、第一峰門。別名、唐門とも呼ばれるこの二の門。色鮮やかな朱色で艶やかな装飾が施されています。 門の上部に掲げられているこちら。中国の寧波で材を切組みし、唐船に乗せられてやってきたいう珍しい組木。先三葉栱(よてさきさんようきょう)と呼ばれる、この詰組は、本場中国の華南地方にも稀だという、貴重な造形です。元禄8年(1695年)に造られたこの第一峰門は、国宝にも指定されています。 崇福寺は、寛永6年(1629 年)に福州地方出身の在日唐人が中心となって、唐僧の超然禅師を招き、建立されました。興福寺や福済寺が「南京寺」と呼ばれることに対 ...

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興福寺。

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日本最古の黄檗宗の寺院と知られている、興福寺。 長崎らしい唐風の朱色の山門は、「あか寺」として、市民に親しまれています。江戸時代初期に中国僧の真円が航海祈願のために、建立しました。 さて、長崎の興福寺と言えば、隠元和尚が中国からはじめて来日された際に、住持した寺院としても知られています。 当時、福建省黄檗山の万福寺が臨済宗の代表的な道場として活動していました。日本の禅宗の法式正伝が衰退していくなかで、本場の禅宗の日本伝承を願い、長崎三唐寺と檀家衆が中心となり、隠元和尚を招いたことが、今日の黄檗宗のはじまりです。 境内に入ると、ソテツが並び、日本の寺院とはまた異なった印象を受けます。興福寺の本堂である、大雄宝殿の瓦屋根も両端が跳ね上がっているところが、また異国の雰囲気を漂わせています。 過去3度の火災や暴風などによって、大破してしま ...

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知恩院。

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浄土宗の総本山として名高い「知恩院」。 浄土宗といえば、「南無阿弥陀仏」とただ一心に念仏を唱えることによって、すべての人が救われるという専修念仏の教えを説いています。総本山である知恩院の地位が確立したのは、室町時代後半。現在のような大きな伽藍となったのは、徳川時代になってからと云われています。 秋のライトアップでは、山門、友禅苑、女坂、宝佛殿を拝観可能です。そのほかにも、宝佛殿で、お坊さんのはなしを聴くことができるなど、仏教やお坊さんを身近に感じることができるイベントになっているようです。 さて、まずは山門。驚くことに、知恩院の山門は、回廊に上ることができました。通常は非公開なようですが、特別公開されていたようです。びっくりほど、急な階段にたじろぎながら…上がっていきます。 すると、なんとも美しい景色で、京都市内を一望できます。(すみません…いい写真が撮影できませんでした)また楼上内部には、宝冠釈迦牟尼仏像と脇侍の十六羅漢がまつられています。中が暗いので、きちんと確認できませんでしたが、十六羅漢は石仏でしょうか?また、玉眼がキラッと光るので、なんだか物々しい雰囲気で、かなり怖い感じです。 山門の組み木もよく観察できます。とても荘厳です。 次に向かったのが、友禅苑という庭園。友禅染の祖、宮崎友禅の生誕300年を記念して、改修造園されました。東山の湧き水からなる池と枯山水の庭園は、昭和の名園といわれています。しっかりと色づいたもみじがとても印象的です。 そして、こちらも夜の水面反射。ライトアップの醍醐味は水面反射にあり。 まだまだ色づき始めの知恩院。満開もよいけれど、この移りゆく色のコントラストも風情があって、とても美しいです。 最後に向かうのは、国宝 ...