青蓮院門跡。

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2度目の登場です、「青蓮院 門跡」。
天台宗比叡山延暦寺の五ヶ室門跡の一つです。起源は、天台宗の祖 最澄が、比叡山を開山するにあたって造られた住坊「青蓮坊」と云われています。

皇室と関わりの深い格式の高い寺院で、江戸時代には後櫻町上皇の仮御所ともなりました。ここには、国宝の青不動も安置されているので、ライトアップも青の光なのでしょうか?とても幻想的です…。



魂のように、ふわーーと浮かび上がります。
ライトアップのイメージは、宇宙への広がりを示し、天空へ拡がる光の色はご本尊を守護する青不動を示しています。

華頂殿と呼ばれる客殿(白書院)の間には、三十六歌仙の和歌が並んでいます。小野小町、在原業平、柿本人麻呂など、1枚1枚じっくり見てみると、とても面白いです。




また、蓮の襖絵は女性に人気。こちらで記念撮影をされる方が多くいらっしゃいます。




お庭に出てみると…まだ紅葉には早いようでした。11月下旬〜12月上旬が見頃でしょうか?昼と夜でまったく異なる顔を魅せる、青蓮院の庭園。池泉式回遊庭園になっているので、ぐるっと庭園を周遊できます。


こちらもお決まりの竹林。ライトアップされて、より伸びやかな竹。
年間で数回行っている、青蓮院門跡のライトアップ。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?

【青蓮院 門跡 ライトアップ】

□拝観期間 平成28年10月28日(金)〜12月4日(日)
□拝観時間 18時〜22時(21時半受付終了)
□拝観料金 大人 800円/小・中・高生 400円
□アクセス 地下鉄東西線「東山」駅下車 徒歩5分




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